開館時間 |
10:30〜15:30 |
入館料 |
無料 |
休館日 |
火・水曜日 |
www.tokawa.jp/m/
|
|
|
|
銚子には、その昔、人々の中から生まれ、人々の生活や願いなどを映し出して語 り伝えられてきた民話が数多くあります。この民話をいつまでも語り継いでいきたいという願いから「「銚子の民話」という冊子が作られました。 |
|
犬岩(犬若海岸)
義経伝説でなき続けた愛犬が岩になったといわれている伝説の岩
|
撮影:星野修成 |
|
|
伝説や民俗などをまとめた資料の数々
来館者には配布もしています |
|
「亀の子さまと亀のマクラ」
明治の終わりごろ、「生け捕りにした亀を食べた漁師がたたりで死んでしまった事件」と、「流木を拾うと末代まで大漁に恵まれる」というふたつのお話です。
いずれも亀を海神の使いと信じた当時の漁師たちの生活から生まれた民話なのでしょう。その後、亀の死骸は市内の神社のあちこちの神社に祀られるようになり、現在もこの信仰は続いています。
|
|
【永澤謹吾民話ライブラリー】
銚子ポータルサイト「すきっちょくるっちょ」では、郷土史研究家の永澤謹吾氏が、銚子に伝わる民話の数々を銚子弁で語り、それを動画で配信しています。子供から大人の方まで、皆さんに楽しんでいただけます。 |
|
|
|
銚子には、漁師町ならではの威勢のよい「方言」があります。少々荒っぽい口調ですが、人情たっぷりなのが特徴です。また、「漁師のことわざ」や「気象のことわざ(言い伝え)」も数々あります。どれも厳しい海に生きてきた漁師たちのユーモアととんちに満ちていて、意味も奥深いものばかりでが、そのことわざの奥には的確な真理があるのが特徴です。 |
▼「銚子弁」紹介 |
|
- べぇべぇことば
いくべぇ(行きましょう の意)
行がねがっぺ(行かないんでしょう? の意)
- あくたれことば
ぶんなぐる・かっとばす・ふんぐじぐ・かっくらす(殴る の意)
- 文章編
わんらぁよぉ、今がら、じでんしゃ、うんならがしてこ〜よ。
(きみたち、今から自転車を一生懸命こいでおいでよ の意)
|
▼「ことわざ」紹介 |
|
- 「カモメのあで飲み」
漁師がカモメが浜に来ればいわしが豊漁だからと言って、カモメをあてにして酒をツケで飲んだということわざ
- 「寒のギラなぎと女のケタケタ笑いは気ぃつけろ」
寒中に海がベタ凪ぎになったり、女性の高笑いは、急変することがあるので気をつけろということわざ
|
|
|
銚子は、古来から文人・歌人・俳人などの来遊が多く、「銚子」を題材に詠まれた様々なうたを記した文学碑が建てられています。 |
|
竹久夢二が愛した女性
長谷川カタ
「宵待草」のモデルとなったといわれている |
|
|
▼文学碑紹介
- 竹久夢二 詩碑
- 国木田独歩 詩碑
- 尾張穂草 歌碑
- 佐藤春夫 詩碑
- 高浜虚子 句碑
|
|
|