開館時間 |
10:30〜15:30 |
入館料 |
無料 |
休館日 |
火・水曜日 |
www.tokawa.jp/m/
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銚子市外川町、活魚問屋(有)〆印島長水産「島田政典」家では、平成18年6月に新居を建てるために旧居を解体することになった。その際、仏壇の裏から初代「長太郎」の葬儀の写真が出てきた。その写真を目にした3代目「俊雄」夫人「泰枝」は、4年前逝去した夫が常日頃、『我が家が現在商売できるのは町の人々のお陰だ。いつか恩返しをしなくちゃならない』といっていた言葉を思い出し、長男の4代目「政典」に相談した。「政典」は、かねてから40年前小学校時代の恩師であった郷土史研究家「永澤謹吾氏」と貝化石研究家「渡辺富夫氏」の膨大な資料を、世に出して恩返ししたいと考えていたので母子ともに意思合致。さらに、銚子電鉄の経営危機を支援して、外川駅まで観光客に乗車してもらうことも兼ねて開館することにした。
ところが、開館直前直後、奇跡的な出会いが起きたのである。名洗町の波切不動尊奉納の鯨絵馬の下絵が偶然寄贈され、その作者に挨拶にいったところ、その方はなんと50年前に資料館にした旧宅を建てた大工「星野修成氏」であったり、漁師の晴れ着「万祝(まいわい)」の反物を届けてくれた近所の婦人、その反物を通りかかった近所の女性が一晩かけて縫いあげてくれたり、昔使った漁具(魚網、網針、メンパ、浮球 他)、外川の町や銚子電鉄の昔や今の写真、絵葉書や記念切符など数百点の資料があっという間に届いたのである。
『外川ミニ郷土資料館』は、平成19年3月18日、無料開館した。5月31日までの2ヶ月半で、来館者は1万3千人を超えた。6月頃からは、博物館や大学生など専門家や地元小中学生の来館者が多くなった。市民のボランティアによる出前講座も好評でアンコールの声も多い。
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資料館には、“案内人”がいて、皆さんを出迎えてくれます。銚子を知りつくした“案内人”は、展示品ひとつひとつを丁寧に説明してくれます。
また、銚子弁を交えての説明は、とても楽しく心がなごみます。訪れた際には、気軽にお声を掛けてください。 |
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※団体様(学校関係など)のご予約も受け付けております |
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外川ミニ郷土資料館に関するお問い合わせ
『銚子市観光協会』窓口
※団体様(学校関係など)のご予約も受け付けております |
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